レインウェアは登山の時に必ず持っていきたいアイテム。
なのに、意外とアイテム数が限られていて他の人と被ってしまうなんてことも。
「他の人と被らないレインウェアはないのかな?」
と探している人も多いはず。
そこでおすすめなのが、豊富なカラー展開と軽量&着やすい「マーモットのコモドジャケット」。
軽量なゴアテックスパックライトを使ったゴアテックス製のレインウェア。ポリエステルを生地に採用することで、しなやかな着心地に仕上がっています。
カラー展開も豊富なので、人とは違った色味を探している人にもおすすめです。
ということで、本記事ではマーモットのコモドジャケットについてブログレビューしていきます!
⬇もっとレインウェアを知りたい方は下記の記事が参考になります。
マーモットコモドジャケットのスペック
メーカー | マーモット |
名前 | Comodo Jacket |
防水透湿性素材 | ゴアテックス パックライト |
生地 | ポリエステル100% |
価格 | 27,500円(税込) |
サイズ | S、M、L、XL |
重量 | 約280g |
ゴアテックスパックライトを使用して、重量280gくらいと軽さがウリのレインジャケット。
ポイントはポリエステル素材の生地を使用しているので、軟らかい着心地なところ。
お値段は27,500円となっていますが、筆者が確認した時は10,000円ほど安く買えましたよ。
マーモットコモドジャケットのおすすめのポイント
マーモッットのコモドジャケットのおすすめはどんなところでしょうか?個々が特徴的だと思うところをピックアップしました。
軽くて持ち運びが苦にならないレインジャケット
トレッキングには必ずレインウェアを持っていくものです。
ですが、晴れ予報の山行で「レインウェアを持っていくか悩むな」と考えるのは、もしかしたらレインウェアが重たいから負担になっているのかも?
その点、マーモットのコモドジャケットは軽量性を追求したゴアテックスパックライトを採用。重量280gと軽量なので、どんな天気でもザックの中に入れておけばOKです。
軽いレインウェアならいちいち悩む必要が無く、いつもザックに入れておけばいいので気が楽です。
重たいレインウェを使っているなら、軽いジャケットがおすすめですよ
生地がしなやかで着やすい
コモドジャケットは軽いレインジャケットなうえ、生地がしなやかで着やすいのが特徴です。
その秘密は生地の素材が一般的なナイロンではなくポリエステルだから。
ポリエステルはナイロンよりも強度が劣るものの、しなやかなので着心地がいいです。
強度が劣るといっても、普通に着るには十分なので心配はありません。
レインウェアは固くてゴワゴワするというイメージは素材がナイロンだからかもしれませんね。ポリエステル生地のレインウェアを一度使ってみると、そのしなやかな着心地に驚くかもしれません。
お気に入りの色で人と差をつけられる
コモドジャケットのいいところはカラー展開が豊富なところ。
上記の画像のようなカラフルな切り返しのものなどの他に
- ホワイト
- ブラック
- ブルー
- グレー
など色展開が豊富です。
でも、上記の切り返しカラーが一番目立ちますね。
人とはちょっと違った色のジャケットで差をつけたい!なんて時にはいいかもしれませんね。
ちなみに、公式サイトにあるカラーがAmazonにない場合もあるので、楽天やヤフーショッピングなんかも一緒に探すといいでよ。
マーモットコモドジャケットの気になったところ
軽くて、カラーも豊富なコモドジャケットですが、気なった部分も書いておきます
ゴアテックスパックライトが引っかかる
これはコモドジャケットだからというよりは、ゴアテックスパックライト素材のデメリット面。
軽差を追求したゴアテックスパックライトの生地ですが、個人的には着た時の引っかかりが気になります。
というのも、着心地で言えば同じゴアテックスリーズの
- 「C-KNIT」
- 「マイクログリッドバッカー」
などの方が上。
裏地がよく滑り、着た時に突っ張り感が少なく動きやすいです。
ゴアテックスとしての目的や値段が違うので、一概に同じ土俵で比べるべきでは無いかもしれません。
ですが、もし裏地の滑りにこだわるなら、他の「C-KNIT」や「マイクログリッドバッカー」を使ったもののほうが良いです。
ただ、その分お値段も高くなる傾向があります。
価格で見たらコモドジャケットの方に優位性があります。
マーモットコモドジャケットの各部分ブログレビュー
その他、細かい部分を確認してみましょう。小さいことかもしれませんが、細かいところが使い勝手を左右します。
調節可能なフード
フードを頭にフィットさせる時は、後頭部のマジックテープで。
ワンタッチで調節できるので、雨が降っている中でも煩わしさがありません。
あと、小さいことですが、プラスチックパーツを使ったドローコードタイプだと、フードをして寝転んだ時に硬いパーツが頭に当たるんですよね。
テント泊で寒い時はレインジャケットを着て寝ることもあるので、僕はマジックテープのほうが好みです。
通気性を高めた胸ポケット
胸ポケットの内側を見ると、通気のための穴が空いています。
胸ポケットは生地を張り合わせるので、他の部分に比べて、透湿性が劣ってしまう場所。
できるだけ、通気を促すための工夫です。
小さなところかもしれませんが、こういったこだわりはユーザーとしては嬉しいですし、全体としてしっかり考えられているんだろうなと思ってしまいます。
アゴ周りの肌触りがやさしいチンガード
あごに当たる部分にマイクロフリースの当て布が施されています。
ファスナーを上まで閉めた時に、冷たい金属部分が顎に当たらないので快適。
あと男性で顎髭のある人も、ファスナーで挟むことが無いので、痛い思いをしないで済みますね。
長期の縦走登山になると、男性はひげをそらなかったりしますので、そんな時にも重宝する機能なのではないでしょうか?
マーモットコモドジャケットの比較するならこのレインウェア
コモドジャケットもいいアイテムですが、ちょっと違うかなと思った方はこちらのアイテムも比較してみて下さい。
フォックスファイヤー クレストクライマー ジャケット
ゴアテックスC-KNIT採用しているので、裏地のさわり心地がいい
コモドジャケットのゴアテックスパックライトよりも裏生地の滑りがいいゴアテックスC-KNIT採用を採用したジャケット。
雨のときなども突っ張り感が少ないのでおすすめです。
ミレー TYPHONE50000 ストレッチジャケット
やわらかい着心地はさすがのレインジャケット
しなやかな着心地という点ではミレーティフォン50000の方に軍配が上がります。ゴアテックスではなく、同社のオリジナル素材ティフォン50000を採用していますが、ゴアテックスよりも透湿性が高いのが特徴です。
お気に入りのカラーのレインウェアを見つけて山に行こう!
本記事ではマーモットのコモドジャケットをご紹介しました。
ゴアテックスパックライトを使った軽量なレインウェアジャケットでした。
魅力的なのは豊富なカラー展開。人とは違ったレインウェアがほしいという人にも最適です。
ポリエステル製の生地は着心地が柔らかで快適。ゴワゴワしたレインウェアが苦手という人には絶対におすすめですよ。
- 軽量
- 豊富なカラー展開
- 柔らかい着心地
- パックライトの滑りが悪い
⬇もっといろいろなレインウェアを知りたい方は下記の記事が参考になります。
⬇ゴアテックス素材のレインウェアをもっと知りたい方は下記の記事が参考になります。
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