ハンディライトとして多機能&高出力なのにヘッドライトとしても使えてしまうOlight(オーライト)のperun2をブログレビューします。
中国のメーカー Olight(オーライト)のPerun2はキャンプやアウトドア、そして使い方によっては登山にもおすすめなハンディライト兼ヘッドライトです。
Olight(オーライト)Perun2は下記のような人におすすめ。
- USBで充電できるヘッライトが欲しい
- 大出力で長時間使えるハンディライトが欲しい
- でもときどきヘッドライトとして使えたら便利
- アンダー1万円以下で買えるものがいい
「USB充電で、多機能で、大出力で、さらにアンダー1万円なんて、本当に大丈夫?」と思うかもしれません。
ですが、実際に使ってみるとLEDライトの進化はここまで来たかというほど、明るくて、長時間使えてしまう高機能なライトがこの値段で購入できるのは本当に驚きです。
ということで、この記事ではOlight(オーライト)Perun2について詳しくブログレビューします。
この記事はメーカー様から製品の提供を受けて作成していますが、メリット/デメリットを忖度なくブログレビューしています♪
⬇Olight(オーライト)のアウトドア(キャンプや登山)におすすめのヘッドライトをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
Olight(オーライト)Perun2の特徴とスペック
Olight(オーライト)Perun2の特徴
「Olight(オーライト)」は中国のライトメーカー「Olight(オーライト)」から発売されている小型のヘッドライト兼ハンドライトです。
Olight(オーライト)Perun2の特徴は、
- ヘッドライトとハンディライトの良いところをミックス
- ヘッドライトになる、高性能ハンディライト
ヘッドライトとハンディライトの良い点をミックス
Olight(オーライト)Perun2は高性能なハンディライトでありながら、ヘッドライトとしても使えるアイテム。
両者のメリットを混在させることで、様々な利用シーンで使うことができます。
スペック
各スペックは下記の通り。
ルーメン | 最大2500lm |
重量 | 161g(電池込み) |
充電方式 | USB充電式 |
バッテリー | OLIGHT 4000mAh/5000mAh 21700専用電池 (付属/別途購入も可能) |
防水防塵 | IPX8 |
寸法 | 64mm☓20.6mm☓22mm(長編☓短編☓直径) |
スペックで一番注目する点は、最大照度1100lmと軽量性。
日帰りトレッキングなどで予備として持ち歩くには十分な軽さです。
USB充電式なので、移動中に充電も可能。専用予備電池を別途購入することもできます。
5種類の点灯モードと稼働時間
Olight(オーライト)Perun2は5種類の点灯モードがあり、それぞれの明るさでの稼働時間と照射距離は下記の通りです。
モード(光量) | 時間/距離 |
---|---|
ターボ(2500ml) | 2min+175min/166m |
ハイ(500ml) | 270min/74m |
ミドル(120ml) | 120lm:18h/36m |
ロウ(30ml) | 30lm:66h/18m |
ムーンライト(5ml) | 5lm:12.5日 |
最も明るいターボモードは照射時間2分と短いもののなんと2500ルーメン(lm)。
実用的なミドルモード(120lm)でも18時間も使えるのが驚きです。
ちなみに、最も弱いムーンライトモードは12.5日点灯が可能だそうです!!
Olight(オーライト)Perun2の口コミ・評判
Olight(オーライト)Perun2を実際に使っている人の口コミを集めました。
Twitterでの口コミ
楽天市場での口コミを要約
Olight(オーライト)Perun2の楽天市場での口コミもまとめてみます。
小型軽量で光量が変えられる機能も十分。手元を見る時は強すぎる光は逆に不便ですから。USB充電なので車で移動中にも充電できて楽。本体はマグネット充電機能により金属面にも取り付けられます。
クリップ付きなので胸やポケットに取付可能。ライトの角度も変えられるのが便利です。
楽天市場の口コミ
Amazonでの口コミを要約
Olight(オーライト)Perun2のAmazonでの口コミもまとめてみます。
超小型バッテリで充電式、更に交換可能なところが良い。明るさも十分あり申し分なし!
Amazonの口コミ
しっかりとした作り。中国製とは思えない!
Amazonの口コミ
ゴムバンドがゆるくライトが抜け落ちそう
Amazonの口コミ
もう少し明るいのを希望!
Amazonの口コミ
公式サイトの口コミ
限定色の時に衝動買いしましたが、キャンプでかなり重宝しています。デザインと使い勝手、また安定した性能で安心して使用出来ます。品質も細部まで精巧に作られており、コスパ最強です。
Olight公式
とにかく明るい。 バッテリー持ちも十分満足
Olight公式
登山やキャンプで使うため購入。本体を立てた方向でそのまま使えるのがなかなかないので購入してみた。明るさは文句なし。やはりヘッドランプでなく服やザックにつけられるのは便利。ヘッドランプとしては使わないだろうと思う。大変気に入りました。
Olight公式
ベーシックなブラックを購入しました。デザイン、質感ともに申し分ないです。光量の配分、照射時間も作業、散歩、非常時など家庭の常備用としても色々な場面で活躍してくれそうです。個人的にはタイマー機能は不要です。その代わりにバッテリーインジケータが欲しいところ。これで満点です。バッテリーが少なくなると操作の度にバイブで知らせてくれるようですが、何パーセントで機能が働くのか?その辺の説明も欲しかったです。ヘッドバンドは柔らかい素材となっており細部にまで配慮が感じられます。総合的には満足できる製品です。次は携帯用のライトを物色中です。
Olight公式
オーライト Perun 2をブログレビュー
それでは、Olight(オーライト)Perun2の細かい特徴などについてブログレビューします。
同梱物と外観
Olight(オーライト)Perun2に含まれる同梱物と外観について確認します。
Olight(オーライト)Perun2の同梱している内容物は下記の通り
- 本体
- ヘッドバンド
- 専用USB充電コード
- コード&コードを通すためのパーツ
- 説明書
マグネットで装着できる専用のUSB充電コードが同梱されているので、別途購入する必要がありません。
本体外観
本体の外観をチェックします
⬇上部には点灯をコントロールするボタン。下部は磁石になっていて、ものにくっつけたり、専用マグネット充電ケーブをつないだりできます。
手のひらサイズ。滑りにくい凹凸が付いているので、落とす心配も少ないです。
次からOlight(オーライト)Perun2の特徴を見ていきます。
【特徴1】 6種類の光量タイプで幅広い使い方ができる
6種類のモードと操作方法
基本:消灯時にワンクリックで点灯、点灯時にワンクリックで消灯
モード | 操作方法 |
---|---|
ターボ(2500ml) | 2回連続押し |
ハイ(500ml) | 点灯後、長押しで選ぶ (ハイ➞ミドル➞ロウは押し続けると巡回する) |
ミドル(120ml) | 点灯後、長押しで選ぶ (ハイ➞ミドル➞ロウは押し続けると巡回する) |
ロウ(30ml) | 点灯後、長押しで選ぶ (ハイ➞ミドル➞ロウは押し続けると巡回する) |
ムーンライト(5ml) | 消灯状態で長押し |
SOS | 3回連続押し |
①ロー 30ルーメン
一番弱い光は6ルーメンの明るさ。
ヘッドライト本体の1灯だけ光ります。ワイドタイプのビームです。
②ミドル 120ルーメン
一番弱い光は6ルーメンの明るさ。
ヘッドライト本体の1灯だけ光ります。ワイドタイプのビームです。
③ハイ 500ルーメン
一番弱い光は6ルーメンの明るさ。
ヘッドライト本体の1灯だけ光ります。ワイドタイプのビームです。あ明るさ 6ルーメン
④ターボ 2500ルーメン
一番弱い光は6ルーメンの明るさ。
⑤ムーンライト 5ルーメン
本当に必要最小限の明るさ。
行動するときには不向きですが、テント内で少し探しものをしたい時になどに便利。
連続点灯時間も12.5日とものすごいので、使い続けていても電力消費の不安がありません。
ヘッドライト本体の1灯だけ光ります。ワイドタイプのビームです。
それぞれのモードを並べて比較
それぞれのモードを並べて比較してみます。現場では下記の写真よりはもう少し明るく感じました。
⬇ローモード
⬇ローモード
⬇ミドルモード
⬇ハイモード
⬇ターボモード
動画で違いを見る
2種類のタイマーモード
3分と9分のタイマーモードが2種類用意されています。
タイマーモードはボタンの押し方にコツが必要です。ですが覚えるのはたった1つだけ。
2回連続で押しますが、その2回目は長押ししてください。
便宜的に【特殊2回押し】と名付けておきます。
モード | 操作方法 |
---|---|
3分 | 点灯状態で特殊2回連続押し |
9分 | 3分タイマー状態で、もう一度特殊2回連続押し |
【特徴2】ヘッドライトになる、多機能で高性能ハンディライト
ハンディライトとして使用できる
Olight(オーライト)Perun2はハンディライトとして使う時はL字型になります。
一般的な懐中電灯のようなI字型ではありませんが、握った時に力を込めることができるので、落とすリスクが減ります。
I字型と比べて使いにくいということはありませんよ。
ヘッドライトとして使用できる
Olight(オーライト)Perun2は専用ヘッドバンドに装着すれば、ヘッドライトとして使用できます。
ヘッドライトとして使用する時は本体がどうしても重いので、ヘッドバンドもしっかりと固定できるタイプです。
おかげで、前方にズレてくるということもなく、しっかりと固定することができます。
⬇また、本体を回転させることで、角度を調整することができます。
Olight(オーライト)Perun2の角度調整はは無段階でできるので、好きな角度で固定することができます。
また、角度を変えても同じ位置に本体があり続けるので、バランスが常に一緒なのも何気にメリットです。
他メーカーのヘッドライトだと、調整できる角度が決まっていたり、下向きにすると前方にバランスがかかりすぎてしまったりするものもありますので、Olight(オーライト)Perun2はそういった事がありません。
クリップライトとして
Olight(オーライト)Perun2しっかり固定できるクリップのおかげで、ショルダーハーネスなどにつけておくことができます。
一瞬だけ手を開けたいといった時にサッと固定できるのでとても便利。
アイデア次第で使い方は広がりそうです。
マグネットライトとして
登山では使うシーンが限られるかもしれませんが、ボトム部がマグネットになっているので金属面に固定することが可能。
夜中に急に車のタイヤ交換が必要なんていうときに大活躍ですね。
車で登山口まで行くことが多いという方はピッタリでは無いでしょうか?
【特徴3】大容量のバッテリーでストレスフリー
Olight(オーライト)Perun2は4000mAhという大容量バッテリを備えています。
実際使ってみるとバッテリー残量を気にせずに使い続けることができ、それがかなり気持ち的に楽です。
普通、登山用のヘッドライトはコンパクト&軽量性重視で、バッテリ容量も限度があります。
なので電池残量を気にしながらライトを使うのが一般的。明るくしすぎないように適切な光量を気にしながら使うのは、意外と神経を使います。
また、電池を使い切ってしまって、予備電池に交換するのも手間といえば手間です。
その点、perun2を使ってみると、あとどれくらい電池が持つだろうという不安がなくなりました。
電池の持ちを心のどこかで気にしながら使い続けるストレスから開放されますよ。
Olight(オーライト)Perun2の気になったところ
Olight(オーライト)Perun2の良いところをご紹介してきましたが、逆に気になった点も正直にブログレビューします。
操作を覚えるのに慣れが必要
コントロールボタンが一つだけなので、クリックの回数や長さに応じて機能を変化させる事ができます。
ですが、それを覚えるのに慣れが必要です。
例えば、モードを変更するためのボタンの押し方は下記のパターンがあります。
- 1回押し(ON/OFFなど)
- 1回の長押し(ロックモード)
- 2回の連続押し(赤色灯モード)
- 2回の変則的な連続押し【1回押し+1回の長押し】(タイマーモード)
- 3回連続押し(SOSモード)
- 赤色灯にしてから長押し(SOSモード)
といった感じ。
私は慣れるのに10分くらい練習しました。
ですが、慣れてしまうとボタンが一つだけなので、そのボタンに手を持っていく動作の間に、目的のクリックパターンを思い出すと言った感じでスムーズにできるようになりました。
最初だけ大変ですが、ボタンのクリックパターンを覚えてしまえばあとは大丈夫です。
ずっと頭につけて使うには重い
やはりヘッドライトとしては重量があります。
なので、夜間の行動が長く、ヘッドライトを頭に装着する時間が長いなら、重さが気になるところ。
ヘッドライトとして長時間使用するなら、もっと軽量なモデルをバッテリーチェンジしながら使うほうが良さそうです。
ただ、多機能性の強い光量が魅力。ハンディライトとして使うのが基本で、少しだけヘッドライトとして使うかもという方におすすめです。
Olight(オーライト)Perun2の疑問点
その他、Olight(オーライト)Perun2の疑問点に思ったところをブログレビューします
登山に使える?
一般的に登山向きのヘッドライトは明るさと同時に軽さも求められます。
その点、Olight(オーライト)Perun2はヘッドライトとしたら重たく、登山に向いていないかもしれません。
一晩中歩き続けるというシチュエーションだと、肩や首が疲れてしまう可能性があります。
ただ、長時間の夜間の行動は想定していない時や、テント場での時間が長くて、荷物の重さもそれほどシビアでは無いなら、Olight(オーライト)Perun2は一考の余地ありです。
なんといっても、大容量のバッテリーがあるので、弱い光なら一晩中つけておくことも可能です(周りに迷惑ですが笑)。
SOS機能はある?
Olight(オーライト)Perun2には緊急時に点滅して知らせることができるSOS機能が付いています。
消灯時に3回連続押しすると発動。強力な光で点滅を繰り返します。
下記の動画を参考にしてください。(強い光が点滅します。明るいところでご覧ください)
ロック機能はある?
ロック機能も備わっています。
なので、不意にスイッチオンしてしまい、点灯し続けて電池を消耗することがありません。
ロック機能は消灯状態でスイッチを長押するだけなので簡単です。
安全性は?
ハイパワーのリチウム電池を備えています。安全性も気になるところです。
点灯中にものに近づけても、赤外線光センサー付きで、火傷や火事などの危険を防ぐ機能が備わっています。
Olight(オーライト)Perun2の価格は?販売店はどこが安い?
Olight(オーライト)Perun2を購入するならOlight公式ページが一番オトクです。
- Olight(オーライト公式サイト)メルマガ登録で10%OFF
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
公式HP、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで調べると大体どこも税込価格8,295円でした。
セールでも無い限りこの価格なのですが、公式HPでメルマガ登録をすることで10%OFFの価格で購入することができます。
なので、通常は公式HPから購入することをおすすめします。
ただ、Amazonや楽天でもセールの時は安くなることもあるので、購入の際はいずれのショップもチェックしてみましょう!
【最後】Olight(オーライト)Perun2のブログレビューまとめ
- 大出力で長時間使える
- ヘッドライトとしても使える
- アンダー1万円以下で買える
- 使いこなすのに慣れが必要
- ヘッドライトとして長時間使うには不向き
Olight(オーライト)Perun2を使ってみて、「これはヘッドライトになるハンディライトだ」というのが正直な感想です。
Olight(オーライト)Perun2は容量4000mAという大容量のバッテリーを搭載。
そのため重量が161gあり、最初は「ヘッドライトとして使うなら161gはちょっと重いんじゃない?」と思ったほど。ヘッドライトとして使うことを考えると、選ぶのについつい敬遠してしまいました。
ですが、視点を変えてヘッドライトとしても使えるハンディライトと捉えてみたらどうでしょう?
夜間は歩き回る事が少ないテント泊登山なら、歩行でヘッドライトを利用するのは僅かな時間。それよりも、ライトをどこかに固定して調理やテント内で過ごしたほうが快適です。
夜間に歩き回ることを中心に考えると軽量なヘッドライトに分があるものの、軽量なものほど出力と使用できる時間が少なくなります。
テントやキャンプなどで留まっている時間が長いなら、Olight(オーライト)Perun2のような強力で長時間使用できるライトも検討の余地ありです。
ということで、この記事ではOlight(オーライト)Perun2をご紹介しました。
気になる方はぜひ一度試してみてください。今までよりももっと快適な登山ができるかもしれません。
⬇Olight(オーライト)のアウトドア(キャンプや登山)におすすめのヘッドライトをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。