トレッキング中はこまめな水分補給が大切。
それはわかっているのですが、ウォーターボトルが取り出しにくかったりすると、ついつい次の休憩まで我慢してしまいがち。
で、結果的に喉が渇くまで我慢してしまい、必要以上に水を飲み水分が足りなくなってしまう。そんな経験ありませんか?(めんどくさがりの筆者はよくあります。)
そんな方には簡単に(そしてこまめに)水分補給ができる「ハイドレーションシステム」を利用するのがおすすめです。
ハイドレーションシステムとは、専用のハイドレーションパックをリュックにせっとし、口元まで伸ばしたチューブを通して水分を補給する仕組み。
はじめだけ、水が入ったパックをリュックにセットすれば、いつでもすぐに給水できる便利なアイテムです。
さらに、背中に近いところに重量のある水が位置しているので、荷物が振られづらく疲れにくい副次的なメリットもあります。
ということで、本記事では筆者がおすすめしたいハイドレーションパック「プラティパス ビッグジップLP 2.0L」をご紹介します。
プラティパス ビッグジップLP 2.0L ブログレビュー|外観・スペック
「プラティパス」はアウトドア向けに小さく折り畳める水筒などを手掛けるメーカー。おしゃれなデザインも相まって、アウトドアショップでは必ず見かける人気のウォーターボトルメーカーです。
プラティパス ビッグジップLP 2.0Lのスペック
今回ご紹介するプラティパス ビッグジップLP 2.0Lの外観とスペックは以下のとおり。
その他のサイズのスペック
アイテム名 | リンク | 容量 | サイズ | 重量 | 品質 | 定価 |
プラティパス ビッグジップLP 1.5L | 公式 Amazon 楽天市場 | 1,500ml | 21×33cm | 160g | 耐熱温度90℃ | ¥4,730(税込) |
プラティパス ビッグジップLP 3.0L | 公式 Amazon 楽天市場 | 3,000ml | 22.8×43cm | 184g | 耐熱温度90℃ | ¥5,170(税込) |
容量は
- 1,500ml
- 2,000ml
- 3,000ml
の3種類。
いつも、登山の時に持ち歩く水分量を基本にして選べば良いでしょう。
水を入れる本体とチューブが取り付けられています。
試しに水を入れ満水にしてみました。中央部が膨らみすぎないような工夫がされているので、比較的平らになります。
ハイドレーションスリーブを備えたリュックに装着するとこんな感じになります。
水を補給するときはチューブ先端のバルブを開くことで可能になります。
1.5Lモデル
3.0Lモデル
市販のペットボトル水が2.0Lなので2.0が使いやすい
筆者が今回選んだのは2.0Lモデル。
理由はコンビニなどで売っている水のペットボトルが2.0Lが主流なので、過不足なく入れられるからというのがその理由です。
プラティパス ビッグジップLP 2.0Lのブログレビュー
それでは、プラティパス ビッグジップLP 2.0L詳細をブログレビューしていきいます
重量170gと非常に軽量
サイズが大きいので、重量もあるかと思いきや2.0Lサイズで170gと軽量です。
チューブはポリウレタン製で、飲み口はシリコン製になっています。直径8mmチューブで高い流量が得られます。
チューブをリュックのショルダーハーネスに固定できるパーツも付属。
開け口はスライダー式で簡単
水を入れるときは上部のスライダーをずらせは簡単に開くことができます。
しかも、スライダーが紛失しないように細いゴム紐で繋がれています。細かな気配りが使いやすいです。
大きく開く口で水が淹れやすい
水を入れる口の部分には取っ手が付いていて、大きく口を開くことができます。
取っ手があるので片手でも持つことが可能。
口が大きく開き内部へのアクセスが容易なので、洗浄するときも便利だし、乾かすときも口を開いてあげればすぐに乾きます。
水を入れても平たくなる
満水にしても中央部だけ膨れることがなく、平らな状態を維持してくれます。
パック内部の中央部分に表面と裏面をつなぐブリッジがあり、両者が開きすぎないようになっています。
おかげで、リュックに入れたときにもスムーズに出し入れができます。
飲み口はロックできる
飲み口にはロック機構が備わっていて、不意の漏水を防いでくれます。
レバーを90℃回し、「水滴マーク」に合わせれば水を吸い出すことができます。
飲み口を開くことで給水ができる
シリコン製の飲み口は通常は閉じている状態。
その部分を強い力で開くことで、チューブの入り口が開き水を飲むことができます。
歯で噛みながら水を飲むのも結構力がいるので、筆者は直接指で摘んで水を吸うという方法をとっています。
チューブホースは屈折して水の通りを塞がないように本体に固定することができます。
本体のパックとホースはクイックコネクターで接続されています。
水を補給するときはクイックコネクターでホースを分離することで、本体だけをリュックから取り出すことができて簡単に行なえます。
リュックにセットしてしまえば給水が簡単になる
ハイキング向けのリュックにはハイドレーションスリーブとドレインホースを通す穴が設けられていることがほとんど。
リュックに本体を差し込み、専用の穴からチューブを通すだけでOKです。
ショルダーベルト部分に固定するループがついていればそこに固定しましょう。
無ければ、付属のパーツを使って固定することができます。
水を飲むときは飲み口を歯で噛むか、指で摘んで吸口を開きます。
トレッキング中に歩きながらでも一口だけ飲むという動作が簡単に行えます。
おかげで、喉の乾きを感じる前に口を湿らせることができるので、結果的に大量にガブガブ飲むということが減らます。
こまめに飲むと、たくさん飲まなくて済むし、無駄に汗はかかないしメリットが沢山です!
プラティパス ビッグジップLP 2.0L ブログレビュー|どこで買える?
プラティパス ビッグジップLP 2.0Lは多くのアウトドア店舗で見かけるので、比較的手に入りやすいアイテムです。
ネット通販ならば以下のサイトで販売しているのを確認しました。
まとめ
こまめに水を飲むことができるハイドレーションシステム。
本記事でご紹介したプラティパス ビッグジップLP 2.0Lは給水口が大きく開くので、水を入れやすく、手入れがしやすいのが特徴です。
チューブの流水量が多く、水を吸い込む力もわずかで済みます。
まだ、ハイドレーションシステムを使ったことにない方にもおすすめです。
ということで、本記事ではプラティパス ビッグジップLP 2.0Lをご紹介しました。