寒い季節のアウトドアで多用途に使えるフリースジャケット。
特に毛足の長いハイロフトフリースなら、より多くのデッドエアを蓄える事ができるので保温性も抜群。おまけに、柔らかな毛並みで肌触りが良く、着ているだけで幸せな気分になるのは私だけではないはず。
運動するときに動きやすいよう、脇の下がストレッチ素材で作られているハイブリッドタイプなら、トレッキングやキャンプなどでも大活躍間違い無しです。
ということで、本記事ではハイロフト&ハイブリッドなフリースで大人気のノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットをご紹介!
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寒い季節にアウトドアをする人ならば、一度はどこかで見た事があるのではないかというくらい、人気の商品でもありますが、その実力も本物。
毛足の長いフリース素材で保温力を確保しつつ、通気性もあるので汗抜けが良いのも特徴です。
シェルと合わせれば風を防ぎ保温力を確保でき、一枚アウターとして着るならば通気性があるので体からの熱気を排出しオーバーヒートを防ぎます。
そして、同社のジップインジップシステムに対応し、専用ジャケットのライナーとしても活用できます。
アウトドアシーンだけではなくカジュアルウェアとして街着としても市民権を得ているフリース。本モデルはデザインも素晴らしいので、一着あれば活用できるシーンが多くコスパに優れるアイテム間違い無しです。
ということで、、本記事ではノースフェイスのジップインバーサミッドジャケットをブログレビューします!
⬇登山におすすめフリースをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
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ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットの概要
ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットは一枚で保温力の高いハイロフト&ハイブリッドなフリースジャケット。
ブランド | ノースフェイス |
モデル名 | ジップインバーサミッドジャケット |
商品型番 | NA62006(メンズ) NAW62006(レディース) |
重量 | 約395g(Lサイズ) |
定価 | ¥20,900(税込) |
ハイロフトが心地良いVersa Midフリース
ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットに使われているフリース素材は、毛足の長いVersa Mid。リサイクルフリース素材で環境への配慮も考えられています。
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柔らかい肌触りのフリースがたくさんのデッドエアをため込んでくれます。
とはいえ、暖かい空気をため込むだけではなく、通気性がいいのもフリースのメリット。
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光にかざすと、小さな空隙が確認できるくらいです。つまり、それだけ空気の通り道があるということ。
そのため、保温性を確保したいときにはウィンドシェルなどの風を遮る衣類を用いて、空気の出入を塞ぐ必要があります。
保温力の調整に一手間必要ですが、逆に言えばそのひと手間で細かい温度調整が可能なのもフリースの魅力です。
コーディーネートしやすいフード無しのジャケットタイプ
ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットは他の衣類とも合わせやすいフード無しのジャケットタイプ。
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ミッドレイヤーとしてレイヤリングのしやすさを考えたら、フード無しのタイプの方が首周りのダブ付きを抑えられ快適に着られます。
頭部の保温は別に持ち合わせているであろう防水シェルのフードやニット帽などに任せてしまいましょう。インナージャケットである本製品はフード無しにすることで、よりアクティブな状況での使いやすさが向上しています。
裏地はポケット部分にメッシュ素材をマッピング
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裏面を返すと両腹部と胸のポケットがる部分がメッシュ素材となっています。
そのおかげで、より積極的に通気を促したい時は、ポケットがベンチレーションの役割を担う事ができます。
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それぞれのポケットにはジッパーで開閉できるようになっているので、通気を促したくない時は閉じておけば大丈夫です。
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もちろん、内部の小物を落とさないためにも役立っています。
脇の下はストレッチ素材で動きやすさを確保
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フリース自体に多少のストレッチ性は持たせてありますが、より積極的に動きやすくするために、脇の下は胴体と腕にかけてストレッチ性のより高いフリース素材が使われています。
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おかげで、より良く伸び縮みし、毛足の長いフリースを廃することでスリムになるので、動きやすさも向上しています。
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実際に伸ばしてみると、かなりの伸長率です。この部分は薄手のフリース素材なので、衣類内の熱気を排出することにも役立っています。
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ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットのデザイン・仕様
ポケットは全てファスナー付き
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ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットのポケットは胸ポケットと腹部のハンドポケットの3つ。全てジッパーが付いたタイプで、小物を収納した時でも不意に落とすリスクが少ないです。
左胸には内ポケットにはスマホも収納可能。
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寒い環境で電池の減りが著しくなるスマホやコンデジなども、胸のポケットに入れておけば低温下の環境から守る事ができます。
袖はゴムでフィット感よし
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袖口はフィット感が良くスリムなためダボ付きがありません。
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袖につけられているスナップボタンはジップインジップシステムに対応したジャケットなどと繋ぐもの。使わない時でも、邪魔になりません。
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裾は長めに作られて腰が出る事もなく冷気の侵入も最小限に抑えてくれます。スリムなシルエットのため、体によく沿ってダボ付きはありません。
スリムフィットでタボつかず動きやすい
180cm・71kgの筆者が今回着用したのは「XL」サイズ。ジップインバーサミッドジャケット自体はスリムフィットなのでジャストフィットといった感じです。
このサイズ感ならばアウター的に着ることもできそうなので、インに少し厚手のシャツなどを着ても羽織る事ができそうです。
ただ、もともとストレッチ性が高いので、もうワンサイズ小さくても良いかもしれません。袖の長さもアジアンフィットいった感じで、海外ブランドにありがちな袖だけ長いということもありません。
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リュックを背負うと、腹部にある両サイドのポケットはヒップベルトに干渉してしまうので、胸ポケットが頻繁に使うことになりそうです。
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ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットのタイプとメンズ・レディースのカラー展開
ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットはカラー展開は男女とも豊富。コーディーネートに合わせてお好きな色を選べます。
ジャケットタイプ メンズ
ジャケットタイプ レディース
ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットのブログレビューまとめ
寒い季節に活躍するハイロフト素材のフリース。
ノースフェイスのジップインバーサミッドジャケットは動きやすいハイブリッド仕様&スリムなシルエットなので、ミドルレイヤーとして活躍してくれます。
収納時に嵩張るのがフリースの難点ですが、肌触りの良さは他の素材にはない魅力。アウトドアシーンだけではなく、街着などのカジュアルシーンでも積極的に着たいアイテムです。
アウトドアウェアはカラー展開が少ないので、人と被ってしまうことが多いですが、ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットはカラー展開も豊富で、自分の好きな色が選べるのも魅力。自分らしいコーディネートも可能です。
ということで、フリースウェアの大定番!ノースフェイス・ジップインバーサミッドジャケットのご紹介でした!
⬇登山におすすめフリースをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
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