このブログでは登山リュックのおすすめをブログレビューして発信しています。
マムートの登山リュックは高品質で人気が高いのが特徴。
なかでも、シンプルで軽くて、背面の通気性が高いものを探しているなら、マムートのデュカン30がおすすめです。
- 機能はシンプルながら、軽量なリュック
- 高いフィット感と背面メッシュによる通気性の良さ
- 30リットルの容量で920gの軽さ
- レインカバーが付属
が徳用特徴。
軽くてシンプルで背面が涼しいリュックを探している方におすすめです。
ということで、本記事ではマムートのデュカン30についてブログレビューします。
⬇マムートの登山・ハイキングリュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
⬇30lクラスの登山リュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
マムート デュカン30のスペック・外観をブログレビュー
マムートのデュカン30はシンプル軽量なハイキングリュックです。
マムートDucan30/Ducan 30 Women | |
価格 | 19,800円 |
容量 | 30L |
材質 | 100D Nylon with colored Ripstop |
重量 | 920g |
気室 | 1気室 |
サイズ・背面長 | ワンサイズ |
レインカバー | 付属 |
ハイドレーション | ◎ |
背面長の長さはワンサイズなものの、性別に合わせてレギュラーモデルとレディースモデルの2つのタイプから選べます。筆者は180cm、71kgの成人男ですが、レギュラーモデルを背負ってもジャストフィットでした。
特筆すべきはその軽さで、本体重量が920gです。シンプルな外観で機能と素材を厳選しているからこその軽量性です。
その他、外観を見るとリュックのシルエットが特徴的で、上側に荷物が集中しやすいV字型。おかげで、リュックの重心が肩甲骨付近にあり、肩への負担が楽なのと、体を振ってもバランスが取りやすいです。
シンプルなアタックリュックのような設計で、リュック全面によくある大型ポケットがないため、荷物は荷室に入れなければなりません。ですが、歩行中にぽろりと落ちてしまう心配がないので、安心度が高いです。
マムート デュカン30の使い心地ブログレビュー
続いてマムートのデュカン30の使い心地や機能をブログレビューしていきます。
マムート デュカン30のフィット感
まず、目につくのはトレランリュックのような幅広のショルダーベルト。
ベルト自体は薄手の作りでかなりしなやか。中のパッドはメッシュにもなっていて通気性が良いです。
一見すると大丈夫かなと心配になるほどの薄さですが、背負うというよりはベストでも羽織っているような感じでかなり体にフィットします。
幅広のショルダーベルトですが、腕の動きを邪魔すること無く違和感などは有りません。非常に快適です。
マムートのデュカン30の背面はかなり大胆なメッシュ構造で通気性抜群です。
トランポリンのようにハリもありながら、弾力もあるので、背中の凹凸にちょうどよくフィットします。
アルミのステーがリュックの骨格をしっかり支えてくれるので、荷物の量に関係なく、いつも同じシルエットを保ってくれます。
そして、背面を横から見ると、メッシュ部分と荷室との間に隙間があるのがわかります。
それほど広い隙間ではないので、リュックの容量を圧迫しすぎることはありません。メッシュの部分が狭いので、風通しは抜群にいいです。
背中に風が通りやすいので、汗をかきづらいし、かいたとしてもすぐにクールダウンできます。
⬇実際に背負っているところを横から見ると、ちゃんと隙間が出来ています。
背負った感覚としては、かなり風通りがいいので、もっと隙間が空いているのではと思っていました。通気性が抜群なのでしょうね。
ヒップベルトもショルダーベルトと同じく薄型幅広タイプ。
腰にしっかりと包み込むように巻き付くので、非常にフィット感が高いです。
マムートのデュカン30のヒップベルトの後側はしっかりとしたクッションが入っています。この腰のクッションもとてもよく、荷物を腰で支えてくれます。
チェストベルトは珍しいコードタイプ。オレンジの紐の部分です。
ベルトタイプと違いコードタイプなので、汗をかいても通気性が高くベタッとしません。
位置の調整も簡単。ループの位置を変更するだけです。
コードを引くことによって締め付けの強さも変更できます。
マムート デュカン30のポケット・その他機能性
続いてマムートのデュカン30のポケットやその他の機能を見ていきます。
雨蓋のポケットには鍵などの紛失を防ぐオレンジ色のキークリップが内蔵。
容量はそれほど大きくありませんが、おやつなどすぐに取り出したいものを入れておくのに便利。
雨蓋裏側にもメッシュの大型ポケットがあります。
メッシュなので視認性が高く、中身が確認しやすいです。
リュックのサイドにはストレッチメッシュのポケットがあります。とても取り出しやすいポケットなので、水筒やペットボトルもリュックを下ろさずに出し入れできます。
また、ストレッチメッシュのおかげで、容量も大きく1Lのボトルも入れられます。
腰ベルトには左側に同じくストレッチメッシュのポケットがあります。
ヒップベルト自体が薄型なので、固いものを入れるとフィット感に支障が出るかもしれません。柔らかいゼリー飲料などの行動食を入れておくのに便利です。
マムートのデュカン30はショルダーベルトの左右にも同じくストレッチメッシュのポケットがあります。
行動食やスマホなども入れておくことができますが、試しに500mlのペットボトルも差し込んでみました。入らなくはないですが、ペットボトルはサイドポケットに入れておくのが正解のようですね。
右側の腰ベルトにはポケットが付いておらず、折りたたみ式のストックを装着できるようになっています。
3分割できる折りたたみストックを持っていないので、とりあえず手持ちのストックを付けてみました。
長いのでブラブラしますが、一時的に手を使いたい時に取り付けるのに良さそうです。ただ、しっかりつけないと外れる危険性もあるので、身長になるべき時はリュック全面のストックホルダーを使用したほうが良さそうですね。
ということで、リュック全面のストックホルダーです⬇下側はループ式で上側はマジックテープで止めるタイプです。
ストックホルダーはマジックテープなので非常にスピーディーに取り付けることが出来ます。確実に取り付けたい時はこちらのストックホルダーの方が安心です。
そして、リュックの荷室です。最初にもかいたのですが、リュック自体のシルエットがきれいなV字型なので、底面よりも上側のほうが広く設計されています。
マムートのデュカン30はバランス的にも重心が上にあるのがとてもいいですが、さらに荷物を出し入れする際にも入り口が大きく非常に使い勝手がいいです。
一気室の荷室は、大きめのリュックになると奥のものを取り出す時に少し大変ですが、マムートのデュカン30は取り出しやすいです。
荷室にはハイドレーションシステムのためのポケットも付いています。
マムートのデュカン30はリュックの底面には付属のレインカバーが収められています。オレンジ色のよく目立つ色なので、雨の日の暗い中でも視認性が高いです。
このレインカバーがリュックの底面にまるでクッション材のように収められているので、リュックを下ろした時も内部の荷物を衝撃から守ってくれています。リュックカバーを使っていない時も、しっかり役割をこなしてることに感心しました!
マムート デュカン30のブログレビューのまとめ
本記事ではマムートのデュカン30についてブログレビューしました。
最初はシンプルなリュックで機能的に物足りなくないか心配もありました。ですが、シンプルが故にどこに何があるかが把握しやすく、さらに軽さもメリットが大きいので、シンプルリュックの良さを感じました。
背面のメッシュ構造を中心とする通気性の高い作りは、夏のハイキングやトレッキングにはちょうど良さそうで、重宝しそうです。
シンプルで軽く、涼しく、そしてフィット性が高い。そんなリュックです。
ということで、本記事ではマムートのデュカン30についてブログレビューしました。
⬇登山リュックのおすすめをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
⬇30lクラスの登山リュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。