【2024年】登山靴インソールのおすすめ6選と選び方【履き心地激変】

「トレッキングの後半になると、いつも足が痛くなってくる……」

ちゃんと足に合うトレッキングシューズを使っていても、長時間となると足に疲れが蓄積してくるものです。

クッション性が高い登山用ソックスを使うのも一つの解決策ですが、登山靴のインソールを変えてみてはいかがでしょうか?

付属のインソールから高機能インソールに変えるだけで、登山時の歩行(特に後半)が快適になる可能性があります。

足に合った物を選べば手放せなくなりますよ

ということで、本記事では以下のような登山にオススメの高機能インソールをご紹介します。

  1. シダス アウトドア3D ¥5,940
  2. シダス マルチプラスナロー ¥8,360
  3. シダス 3feet アクション
  4. スーパーフィート グリーン ¥6,600
  5. スーパーフィート ブルー ¥6,600
  6. BMZ アシトレトレッキング ¥3,850

ちなみに、初めてなら「シダスアウトドア3D」、しっかりサポートなら「スーパーフィート グリーン」、価格を抑えたいなら「BMZ アシトレトレッキング」がおすすめです

最後まで読めばきっとあなたにピッタリのインソールが見つかりますよ。

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目次

登山靴の高性能インソールの効果

登山靴に付属のインソールがあればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、高性能な登山用インソールは足のトラブルの軽減に繋がります。

足に合わせて選んだトレッキングシューズでも、どうしても僅かな隙間ができ、また、歩行を続けることで足自体の形も変わるため、靴との間にズレも生じます。

フィット感が高く、足をサポートする高性能なインソールを使用することで、足の痛みや疲労感を軽減することに繋がります。その結果、長く歩き続けることができ、快適で安全な登山に繋がります。

また、筆者は長年長距離を歩くトレッキングガイドをしてきましたが、インソールのおかげなのかはわかりませんが、膝の痛みなどのトラブルは全く有りませんでした。

インソールだけで5,000円〜するので高く感じますが、同じ価格で靴のランクを上げるよりは快適さを得ることができます。歩行のための投資としてはコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。

登山用インソールのおすすめメーカー

登山用インソールのおすすめメーカーとアイテムをご紹介していきます。

詳しい選び方を知りたい方はこの記事の後半部分で解説しています。

シダス

フランスのメーカーシダス社。製品の印象は柔らかめのインソールで、隙間なく足裏にフィットする感じ。

特徴は足裏の3つのアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)をサポートして、バランスを整えるところ。そのおかげで、踏ん張る力が強くなります。前後左右あらゆる方向に対してバランスが良くなります。

スーパーフィート

アメリカのスーパーフィート社。しっかり目のヒールカップが特徴で足をガッチリとサポートします。

スーパーフィートはかかと周辺部をサポートする力が強いので、ヒールカップと自分の足のフィット感が大切。サイズにもいくつかの種類があるので、それぞれ試してから購入することをおすすめします。

BMZ

日本のメーカーBMZ。アーチサポートではなく立法骨サポートを提唱するインソールです。足の外側の縦アーチを形成する立法骨をサポートすることで、足の自然な動きを邪魔せずに安定性を高めます。

シダスの登山靴インソール

シダス アウトドア3D ¥5,940

価格も手頃で初めてのインソールにオススメ

適度なサポート力とクッション性で長時間の歩行に向いています。表面の素材もグリップ力があり、下りのときでも足がズレにくいです。登山系のインソールでは人気の定番的存在。まずどれから試したらいいのかわからないなら、このシダスアウトドア3Dがおすすめです。

シダス マルチプラスナロー ¥8,360

シダス
¥7,899 (2024/10/17 17:51時点 | Amazon調べ)

土踏まずとかかとをサポート

よりしっかり目のサポートがほしいならこのモデル。

シダス 3feet アクション

シダス(Sidas)
¥6,263 (2024/10/31 19:13時点 | Amazon調べ)

アーチの高さが選べて、衝撃吸収力も高い

かかと部分に衝撃吸収のためのジェルが封入されています。歩くたびに受ける衝撃を和らげ、快適な歩行を助けます。土踏まずの高さが3種類から選べるので、扁平足の方から土踏まずのアーチが高い方まで対応します。

シダス(Sidas)
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スーパーフィートの登山靴インソール

スーパーフィート グリーン ¥6,600

superfeet
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かかと付近のサポート力がしっかりあ

スーパーフィートのグリーンはかかと周りのサポート力がしっかりとしたインソール。かかと付近をしっかりサポートすることで、長時間の歩行時に起こるかかとの脂肪の潰れを防ぎ、本来持ち合わせているかかとのクッション性を維持します。この他にワイドモデルもあるので、足の形状に合わせて選べます。

superfeet
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スーパーフィート ブルー ¥6,600

幅広く使えるモデル

同社のグリーンモデルよりも、かかとのサポートが弱いタイプ。とはいえ、しっかりとかかとをホールドします。グリーンタイプではサポート力が強すぎるという方はこちらがおすすめ。

BMZの登山靴インソール

BMZ アシトレトレッキング ¥3,850

ビーエムゼット(BMZ)
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足の指がしっかり使える

特許構造であるフォースパッドのおかげで、足の指がしっかりと使える用になるインソール。おかげで踏ん張りが利き、不安定な路面でも安定感をもたらします。

ビーエムゼット(BMZ)
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登山用インソールの選び方

登山用インソールといっても、メーカーによって思想は様々。選ぶときにも迷ってしまいますが、以下の点に注目すれば、大きな失敗がなく選ぶことができます。

① アーチをしっかりサポートできるかチェック

足の裏は土踏まずの部分にカーブがあるアーチ状。このアーチが疲労で崩れてしまうと、さらなる疲労や足のトラブルの原因になります。の高さは人それぞれ。インソールにはこの部分を支えるための膨らみがあります。

膨らみが高さすぎると、アーチを圧迫し痛みの原因になりますので、圧迫感のないものを選ぶようにしましょう。

② フィット感をチェック

インソールのサイズ・形状と自分の足がしっかりフィットしていることが一番大事。

フィット感として気にすべき箇所は、

  • 前後の長さ
  • ヒールカップの大きさ
  • 拇指球の位置

などです。

サイズの微調整は自分で切断

前後の長さはS・M・Lなど、おおよその目安で分類されています。多くのインソールは自分でハサミで切って長さ調整できるものが普通です。もし、S・Mかで迷ったら大きい方のMを選ぶようにしましょう。

ヒールカップの大きさも注目

インソールの中にはヒールカップが固めに作られているものがあります(スーパーフィートなど)。

その場合はヒールカップに自分の足が合っているかも大事。ヒールカップからかかとの肉がはみ出していると、やはり痛みの原因になります。

拇指球の位置が正しい位置にくるものを

人によって足の形は様々。同じ足のサイズでも、足指の長さの違いで「かかとから拇指球の長さ」は違ってきます。

歩行時に支点となる拇指球の位置が、インソールのアーチと被っているとフィット感が損なわれます。拇指球の位置がアーチ部分にかかっていないかチェックしましょう。

③ インソールの柔らかさ・クッション性をチェック

大きく分けると、インソールの硬さはギブスのようにかっちりと固定するものと、クッションのように隙間を埋めてくれるものがありいます。

例えば、シダスのアウトドア3Dはやや柔らかめで、スーパーフィートは硬めの設計です。

その他、ジェルやフォームなどのクッション材が入った衝撃吸収性に富んだものもあります。

シダス アウトドア3Dを実際に使ってみた

個人的に長く使用しているのは先ほど紹介した「シダス アウトドア3D」。

程よいサポート力なので違和感がなく、余計な圧迫感もありません。

表面はグリップ力があるスキン仕様。下りでも靴内で足がズレないので、それだけでも歩きやすさが格段にUPします。

サイズもぴったりだったので、ハサミで切ることもなく、もともと合ったインソールを外してただ入れるだけでした。超簡単!

爪先部分はかなり薄いので、足の甲が高い僕でも圧迫感がありません。その変わり、クッション性もあまりありません。衝撃吸収に長けたものが良いなら他のモデルがおすすめです。

もっと詳しくは以下の記事でもご紹介しています。

インソールを取り替えて、歩きを変えよう

たかがインソールと最初は思っていましたが、気がつくといくつものインソールを使い込んできました。

確かに、自分にあったインソールは足のトラブルと疲労を軽減します。その反面、足に合わないインソールは逆に苦痛に思えることも。

最初はフィット感重視の柔らかめのインソールをおすすめします。

良いインソールに出会うともう手放せなくなりますよ!

⬇インソールと一緒に検討したいおすすめのトレッキングシューズについては下記の記事が参考になります。

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