「ザノースフェイスのクラウドジャケット、実際のところどうなの?」そんな疑問を持つあなたへ。この記事では、ザノースフェイスの人気防水ジャケット「クラウドジャケット」の魅力と実用性を徹底解説。
もし、購入を悩んでいるなら、この記事を最後まで読んでみてください!
ゴアテックスの性能やデザインの特徴、さらには他のジャケットとの違いまで、詳しく比較しています。最後まで読めば、あなたのジャケット選びの最適な選択ができるハズ!
ザノースフェイスのクラウドジャケットとは?
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、GORE-TEX Paclite2.5層を採用した防水シェルジャケットです。軽量でコンパクトに収納可能なため、都市生活からアウトドアまで、多様なシーンでの使用が可能です。
スペック
ザノースフェイスのクラウドジャケットのスペックを紹介
項目 | 詳細 |
---|---|
素材 | 50D GORE-TEX Paclite ECO(2.5層)(表側:ポリエステル100%、裏側:ePTFE) |
機能 | 裏面ビーズコーティング加工/フロントファスナー部分ダブルフラップ仕様/ワンハンドアジャスター対応フーデット/ファスナー付きサイドポケット/製ドローコード仕様 |
原産国 | ベトナム |
サイズ展開 | S、M、L、XL、XXL |
重量 | 約360g(Lサイズ) |
カラー | ケルプタン、TNFネイビー、ブラック、オーバーングレーズ |
主な特徴:
- 重量: メンズは約360g(Lサイズ)、レディースは約325g(Lサイズ)。
- 素材: 表地は50Dポリエステルを使用し、裏地は特にありません。
- 構造: GORE-TEX Paclite2.5層構造を採用。このゴアテックスは軽量性を重視した透湿防水素材です。雨や雪を完全にシャットアウトしつつ、汗の蒸気を外部に放出し、快適な着心地を維持します。
さらに、このジャケットはスタッフサック付きでコンパクトに収納できます。おかげで持ち運びが非常に便利。
サイズ感は標準的で、普段のサイズで問題なくフィットします。ただし、冬場に厚手のインナーやダウンを着る場合は、ワンサイズ上を選ぶことをおすすめします。
2022年の春夏モデルからは、肩周りのデザインがアップデートされ、動きやすさが向上しました。また、多彩なカラーバリエーションとトレンドを取り入れたデザインで人気のあるジャケットです。
ザノースフェイスのクラウドジャケットをブログレビュー
ここからはザノースフェイスのクラウドジャケットをブログレビューしていきます
雨の中でも蒸れず快適!GORE-TEX Paclite
ザノースフェイスのクラウドジャケットで使われるGORE-TEX Pacliteは、2.5層タイプのゴアテックス。その特徴は高い防水性能と透湿性を併せ持つことです。
このため、雨の中でも汗をしっかりと外に逃がし、体の内部を蒸れさせることなく保ってくれます。例えば、山頂付近で突然の雨に見舞われた際でも、この素材のおかげで快適に移動を続けることができます。
軽さで疲れ知らず!長時間のトレッキングも快適に
ザノースフェイスのクラウドジャケットの軽量性は、登山やトレッキングの際に体への負担を大きく軽減してくれる要素の一つです。
付属の小さな袋に入れてしまえばかなりコンパクトになりますよ。
特に長いトレッキングルートを歩く際、重いジャケットを身につけていると疲れがどんどん溜まってしまいます。しかし、全体的に軽量なこのジャケットは、他のジャケットと比べても疲れにくく、長時間のアクティビティでも快適に過ごすことができます。
手を入れやすいポケット!スムーズなアクセスが可能
ザノースフェイスのクラウドジャケットのポケットの位置は、使用時の利便性を大きく左右します。
特に、このジャケットの両脇のポケットは、手を自然に入れやすい位置に設計されています。そのため、途中で手袋や帽子を取り出す際など、スムーズにアクセスすることができます。このような細かい部分にもこだわりを感じることができるのが、このジャケットの魅力の一つです
フラップ式フロントファスナーで風雨に負けない設計
ザノースフェイスのクラウドジャケットのフロントファスナーがフラップ式になっているのは、雨や風から身体を最大限に保護するための工夫です。
特に、風が強く吹く環境下でも、このフラップが風を効果的に遮断し、体温をしっかりと保つことができます。このようなディテールにより、厳しい天候でも快適にアクティビティを続けることが可能となります。
ファスナー最上部のあごに当たる部分はしっかりとフリース素材が充てられ、直接肌に干渉しないようになっています。寒い季節のヒンヤリがないし、ヒゲを生やしているとファスナーに引っかかるのでこれはありがたい仕様。
洗練されたデザインでアクティブからタウンユースまで
ザノースフェイスのクラウドジャケットは無駄を省いた洗練されたデザインなので、見た目にも優れています。
アウトドアでレインジャケットを羽織るシチュエーションは雨や風などのちょっとストレスを感じるときが多いですが、デザインの良いジャケットはそれだけでなんだかわくわくさせてくれます。またアウトドアだけでなく、タウンユースでの着用時にもスッキリとした印象を与え、野暮ったさを感じさせません
視界クリアにするフードのワイヤーがスグレモノ
ザノースフェイスのクラウドジャケットのフードにはワイヤーが内蔵されており、これにより視界をしっかりと確保することができます。
特に、山頂での強風時など、フードが不安定になりがちな状況でも、このワイヤーのおかげでフードがしっかりと顔を覆い続けます。その結果、視界が悪くなるという危険な状況を効果的に防ぐことができるのです。
後頭部や全面にフードを頭にフィットさせるコードがあります。
風が強いときにしっかりとフードで顔をお覆いたいときに大変重宝しますね。
裾のドローコードでピッタリフィット!冷風をシャットアウト
ザノースフェイスのクラウドジャケットの裾にはドローコードが装備されており、これにより体にしっかりとフィットする形状に簡単に調整することができます。
この機能のおかげで、高地での冷え込みや強風の中でも、ドローコードを引くだけで冷たい風や雨の侵入を効果的に最小限に抑えることができます。これにより、厳しい環境下でも快適に活動を続けることが可能となります。
胸ポケットの利便性!サッと小物が取り出せます
ザノースフェイスのクラウドジャケットの胸の部分には便利なポケットが配置されています。このポケットは、サッと取り出したい小物や、特に地図などのアイテムをすぐにアクセスできる位置に保管するためのもの。
例えば、途中での登山ルートの確認が必要になった際、手間をかけずに胸ポケットから地図を取り出し、すぐにルートを確認することができます。このようなディテールが、アウトドアシーンでの利便性を高めてくれます。
税込30,800円での高品質!コスパ最強のゴアテックス製品
ザノースフェイスのクラウドジャケットは税込30,800円と、ゴアテックス製品としては非常に手ごろな価格帯に位置しています。そのため、質の良いゴアテックス製品を予算内で手に入れたいと考えている初心者登山者にとって、このジャケットは最適な選択となります。
高品質なレインウェアを求めているが、予算をオーバーしたくないという方々が、このジャケットを選ぶケースが多く見受けられます。
ザノースフェイスのクラウドジャケットの口コミ・評判
ザノースフェイスのクラウドジャケットの口コミや評判について調べてみました。
悪い口コミ
- 「冬場はインナーダウンなどを着込むと、袖や裾がもたついてしまうので、もう少しコンパクトに作ってくれたらいいなと思います。」
- 「ファスナーが上げづらいので、片手で上げようとすると、引っかかって大変です。」
- 「袖口が若干長いので、腕を上げたときに、袖がずり落ちてくるのが気になる。」
袖やファスナーなど細かいところについて、意見があるようですね。個人差もあると思いますが、貴重な意見です。
良い口コミ
- 「登山やキャンプなど、アウトドアでガンガン使っても、破れたりしないので安心です。」
- 「雨の日に着用しましたが、水が染み込むことなく、快適に過ごせました。」
- 「普段着としても着用していますが、カジュアルにもキレイめにも合わせやすく、重宝しています。」
アウトドアでも使えるし、普段着としても使えるというジャケットだということがわかります。
ザノースフェイスのクラウドジャケットのメリット・デメリット
ザノースフェイスのクラウドジャケットのメリットについて解説します。
メリット①:ゴアテックス素材で軽さと強さを併せ持つ防水シェルなので便利
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、ゴアテックス素材でありながら、重量はわずか270g(メンズSサイズ)です。また、コンパクトに収納できるので、バックパックに入れて持ち運びやすいです。
クラウドジャケットに使われているGORE-TEX Paclite ECOの耐水圧や透湿性能は、公表されていませんが、そこはGORE-TEX社製なので十分な機能を持っています。急な雨や強い風にも対応し、汗をかいても蒸れが少なく快適に着用できます。
メリット②:ややゆとりのあるシルエットで重ね着がしやすく、シーズン問わず着れる
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、ややゆとりのあるシルエットになっています。これにより、インナーに厚手の服を着込んでも動きやすく、寒い季節でも快適に着用することができます。
また、重ね着しやすいため、季節の変わり目の天候の変化にも対応できます。クラウドジャケットは、防水透湿性が高いため、雨の日はもちろん、防寒着としても活用できます。また、シルエットがゆったりしているので、春夏秋冬、さまざまな季節で着回すことができます。
メリット③:デザインがシンプルで合わせやすい
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、ノースフェイスのロゴマークを胸元に配置したシンプルなデザインです。
カラーバリエーションは、「ケルプタン、TNFネイビー、ブラック、オーバーングレーズ(メンズ)」、「ピンクモス、ブラック、スレートブラウン、ダスティペリウィンクル(レディース)」。
ブラック以外のカラーは、ロゴマークが控えめなため、普段着としても使いやすいでしょう。
クラウドジャケットは、アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで活躍します。登山やハイキングなどのアウトドアシーンでは、雨や風から体を守ってくれるうえ、通勤や通学、お出かけなど、普段使いでも行けてしまうと考えると一つ持っておいて損のないジャケットだと思います。
デメリット①:フロントのベルクロが面倒
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、フロントジッパーとベルクロの二重構造になっています。フロントジッパーは防水性を確保するために、ベルクロは通気性を高めるために使用されています。
しかし、ベルクロは開け閉めが面倒で、また、雨水が侵入する可能性もあります。フロントジッパーは、雨が降っていないときには開けておくことで、ベルクロの面倒さを軽減できます。
デメリット②:耐久性に劣るかも
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、ゴアテックスバックライトを使用しています。ゴアテックスバックライトは、ゴアテックスファブリクスの2.5層構造で、裏地のかわりにポリウレタンコーティングが施されています。
このポリウレタンコーティングが加水分解と言われる劣化の原因となり、耐久性に劣ると言われています。
一方、ゴアテックスファブリクスの3層構造タイプは、表地と裏地の間にゴアテックスメンブレンと呼ばれる透湿防水膜が挟まれています。
3層になるので2層タイプよりは軽量化が難しいですが、ポリウレタンコーティングを指定ない分、耐久性が高いと言われています。
ポリウレタンコーティングは耐久性に劣るため、長期間の使用で劣化や剥離が生じる可能性があります。
デメリット③:ストレッチ性が少ない
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、ゴアテックスバックライトを使用しているため、ストレッチ性が少ない傾向があります。最近ではGORE-TEX以外の防水透湿性素材を使うことでストレッチ性も高いレインジャケットがあるので、その点ではデメリットかもしれません。
クラウドジャケットは、タウンユースや普段使いの軽量レインウェアとして、十分に活躍できる製品です。しかし、登山やアウトドアで本格的な使用を想定している場合は、耐久性や通気性に優れた3層構造のゴアテックスファブリクスを使用したレインウェアを選ぶことをおすすめします。
ザノースフェイスのクラウドジャケットをおすすめな人・おすすめしない人
ザノースフェイスのクラウドジャケットがおすすめな人とおすすめしない人を書きのようにまとめてみました。
おすすめな人
- 軽量なジャケットを求めている人。
- シンプルなデザインのジャケットを好む人。
- アウトドアやトレッキングなどのアクティビティに適したジャケットを探している人。
- 普段使いもできるレインジャケットが欲しい人
ザノースフェイスのクラウドジャケットは軽量で防風性能が高く、シンプルなデザインが魅力。アウトドアやトレッキングに適しており、動きやすさを求める人に最適です。
また、デザイン性も高いので普段使いできるレインウェアを探している人にもおすすめです。
おすすめしない人
- 高い機能性を求めている人。
- 多くのポケットや機能を持ったジャケットを求めている人。
- 低価格のジャケットを探している人。
ザノースフェイスのクラウドジャケットは高度な機能性よりも軽量性や普段使いもできるデザイン性を優先したジャケットでです。高機能を追求する人には他のジャケットを検討したほうがよいでしょう。
また、多機能性や多くのポケットを求める人、低価格帯の商品を探している人にも不向きです。
ザノースフェイスのクラウドジャケットのサイズ感・サイズ選びのポイント
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、一般的なサイズ感のため、普段着ているサイズで問題ありません。ボックスシルエットでゆったりとした着心地です。
そのため、普段着ているサイズで選んでも、動きやすい余裕のある着心地になります。
筆者は身長180cmで体重が70kgですが、XLを選びました。ちなみに普段ユニクロでトップスを選ぶときもXLが基本です。
アウトドアではレインウェアの内部にフリースなどを着込むこともあるので、やや余裕のあるサイズを選ぶことをおすすめします。
ただ、普段着使いでスリムシルエットを目指すならば、ワンサイズ小さめを選んでもいいかもしれません。使う用途によってサイズを選んでくださいね。
ザノースフェイスのクラウドジャケットの価格は?販売店はどこが安い?
ザノースフェイスのクラウドジャケットの価格は?販売店はどこが安い?という内容で紹介します。
おすすめのオンライショップは下記の通り。
公式HP、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで調べると大体どこも税込価格23,000円前後でした。
ザノースフェイスのクラウドジャケットのQ&A
ザノースフェイスのクラウドジャケットについてのQ&Aです。
クラウドジャケットとクライムライトジャケット、どちらを選ぶべきか?
ザノースフェイスのクラウドジャケットとクライムライトジャケット、両者の最大の違いは使用されているゴアテックスの素材にあります。
クライムライトジャケットはゴアテックスの3層構造のマイクログリッドバッカーを採用しているのに対し、クラウドジャケットは2.5層のバックライトを使用しています。さらに、ファスナーやポケットの配置にも顕著な違いが見受けられます。
項目 | クライムライトジャケット | クラウドジャケット |
---|---|---|
ゴアテックスの素材 | 三層構造のマイクログリッドバッカー | 2.5層のバックライト |
ファスナー | 止水ファスナーを採用 | 通常のファスナー(特定未記載) |
ポケットの位置 | 高め(リュックのハーネスと干渉しない) | 通常の位置(特定未記載) |
推奨使用シーン | アウトドアや登山などの本格的な活動 | 一般的なアウトドア活動や日常使用 |
アウトドア仕様の特性 | より高い | 一般的 |
クライムライトジャケットは止水ファスナーを採用しており、ポケットの位置もリュックのハーネスと干渉しないように高めの位置に設計されています。
これにより、クライムライトジャケットはよりアウトドア要素が高いジャケットということができるでしょう。
アウトドア活動や登山をメインに考えている方には、クラウドジャケットよりもクライムライトジャケットの方がより適していると言えるでしょう。
まとめ
このブログ記事では「ザノースフェイスのクラウドジャケット徹底ブログレビュー: 口コミ、コーデ、価格、使用感、おすすめポイントを紹介」と題して、ザノースフェイス クラウドジャケットをご紹介しました。
ザノースフェイスのクラウドジャケットは、アウトドアのみならず普段着としても活躍する優秀な防水ジャケット。
このブログレビューを通して、ザノースフェイスのクラウドジャケットの魅力が伝われば幸いです。
タウンユースから本格的な登山まで、どんなシーンでも活躍する一つあるととても重宝する防水ジャケットですよ!