登山向け40リットルクラスのおすすめ7選をご紹介

日帰りの登山からステップアップして、小屋泊りの登山をしてみたい!

となると必要になってくるのが40〜49リットルくらいのやや大きめの登山向けリュック

登山用リュックは数あれど、容量が40Lを超えてくると荷物の重量も増えしっかりとしたリュックが必要になってきます。

そうなると気にしたいのは快適に背負えるか、荷物がしっかりと収まるか、使いやすいかなど。小型リュックよりもさらに多くのポイントをチェックしなければなりません。

ということで、本記事ではちょっと大きめの40リットル〜49リットルサイズの登山リュックについて、前半で選び方を、後半でおすすめをご紹介します。

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登山リュックのおすすめをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

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目次

登山リュック(40L〜49L)の選び方

40L~49Lクラスの登山リュックを選ぶときのチェックポイントをいくつかピックアップしました。

重さを支えるヒップベルト・ショルダーハーネスをチェック

ヒップベルト
ショルダーハーネス

荷物の重さを支えるのはヒップベルト・ショルダーハーネスの役割。

なので、この両方のベルトがしっかりしたものを選ぶと、体への負担が減り同じ重さの荷物でも楽に背負うことができます。

アウトドアメーカーは様々な工夫を凝らして、荷物を快適に背負えるリュックを作っていますが、それぞれに特徴があり、どこのメーカーが優れているとは言い難いです。

また、リュック自体の軽量化のために、あえて簡素なものを用いている場合もあります。

ただ、少しでも快適に背負えるリュックを選ぶ際は、ヒップベルト・ショルダーハーネスの品質は大きく関わってくるので、この部分をチェックするといいでしょう。

リュック本体の重量もチェック

リュックの容量が決まったら、そのリュック本体の重さもチェックしましょう。

リュックの容量が大きくなれば、持ち運べる荷物が増えて総重量も増えていきます。40Lを超えてくるとその重量もそれなりに多くなり、荷物の軽量化も慎重になってきます。

そうなるとリュック本体の重さにも目を向ける必要が出てきます。リュック自体の重量は後から削ることができない部分なので、購入時に慎重に検討する必要があります。

一般的には多機能なリュックになるほど、快適性が増し、強度のある素材を使うことで耐久性も増しますが、そのぶん重量も増えてきます。

一方、軽量なリュックほど快適性と結びつく機能が減り、素材の耐久性も落ちますが、それを使いこなす技術が要求されます。

軽ければ何でもいいわけではありませんが、自分の体力と技術とを天秤にかけて、リュックの重量を考える事も必要です。

荷物の取り出しやすさをチェックする

リュックのサイズが大きくなると、沢山の荷物を詰め込める分、奥底にある荷物を取り出すのが苦労するようになります。

荷物の取り出し口が一つしかないと、奥の荷物を取り出す時に手前の荷物を取り出す必要があります。

すると時間もかかってしまったり、雨の時などは荷物を濡らす原因にもなりかねません。

そこで、荷物を取り出しやすいように、別のアクセス口があったり、大きく口が開くものを選ぶといいでしょう。

筆者などは面倒くさがりなので、登山で疲れている時に奥底にしまったおやつが取り出しにくいと「まあいいか」などと諦めてしまいます。

内部の荷物にアクセスしやすい取り出し口が複数あるリュックは、荷物を容易に取り出せて、行動時間の短縮にも繋がります。

背面の通気性は良好かチェック

荷物の重量が増えれば、体力の消耗とともに汗もかきやすくなります。

特に背面部分は背中と密着するので汗をかきやすく、また一度汗をかくと乾きにくい場所です。

リュックを背負っている時間が長くなるほど、汗によって皮膚が痒くなったり、場合によっては皮膚がかぶれ、痛みが出たりする場合もあります。

そんな、登山時の汗ムレ対策のために積極的に通気する背面構造を持ったリュックも存在します。

汗をかきやすい人、皮膚の弱い人、夏場のトレッキングが多い人は背面の通気性が高いリュックを選ぶといいでしょう。

当記事でご紹介する登山リュック一覧

本記事でご紹介するアイテム一覧

スクロールできます
スタウト45

パラゴン48
ズール40
テルス45
サースフェー40+5
ケストレル48
エクソス48
メーカーグレゴリーグレゴリーグレゴリーノースフェイスミレーオスプレーオスプレー
サイズ
展開
ワンサイズ SM/MD
MD/LG
SM/MD
MD/LG
M
L
M
L
S/M
L/XL
S
M
L
容量45L
SM/MD:45L
MD/LG:48L
SM/MD:38L
MD/LG:40L
M:43L
L:47L
40+5LS/M:46L
L/XL:48L
S:45L
M:48L
L:51L
本体重量1340gSM/MD:1540g
MD/LG:1600g
SM/MD:1320g
MD/LG:1330g
M:1,650g
L:1,770g
1570gS/M:1,560g
L/XL:1,630g
S:1,180g
M:1,190g
L:1,200g
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グレゴリー スタウト45(メンズ)/アンバー44(レディース) 

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価格を抑えたエントリーモデル

入門モデルとして抑えた価格のスタウト/アンバーシリーズ。メンズ向けモデルはスタウトで、レディース向けモデルはアンバーです。

腰にフィットするヒップベルトや長さの調整可能な背面パネルなど、エントリーモデルながら機能も充実。容量に対するリュック重量も軽く、軽量化を図りたい人にもおすすめです。

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グレゴリー パラゴン48/メイブン45 

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腰ベルトの長さも調整可能。軽量なリュック

体の動きに追従するフリーフロートサスペンション。背面長を調整可能な機構、それでいて軽量性も達成している優秀なリュック。グレゴリーらしい機能も欲しいし、体にもフィットさせたいし、軽量化も犠牲にしたくないならばおすすめのリュックです。

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グレゴリー ズール40(メンズ)/ジェイド38(レディース)

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背面メッシュパネルで通気性が高い

背面メッシュパネルが特徴的なズール・ジェイドシリーズ。通気性の高さが背中の熱とムレを解消し、夏のトレッキングに大活躍します。軽量性もあるので、荷物を軽くしたいハイカーにもピッタリです。

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テルス45

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
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使いやすいスタンダード定番リュック。ビギナーからベテランまで

ノースフェイスのトレッキングリュックの定番モデル。使いやすいシンプルな設計なので、ビギナーからベテランまで幅広い層の人に使いやすいリュックです。細身のデザインとフィット感のよい背面構造で快適に背負うことができます。大型のフロントポケットはレインウェアやジャケットなどをたくさん詰め込めて便利。

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
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SAAS FEE(サースフェー)シリーズ

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コストパフォーマンスが高く本格仕様

フランスのミレー社の代表する定番登山リュック。背負ったときの荷重バランスが良く、細かい所の使い勝手まで計算されています。また、このサイズのリュックとしてはかなり軽量に仕上がっているのも驚きです。荷物の量が多ければ、容量を拡張できる仕組みも非常に便利。50Lモデルは背面長の調節も可能なので、さらに体にフィットさせることができます。価格も抑えられているので、初心者の初めてのリュックとしてもおすすめです。

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ケストレル(メンズ)/カイト(レディース)

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使いやすいベストセラーモデル

登山リュックとしての基本的な機能を持ち合わせ、シンプルで考えられた使いやすさのベストセラーモデルです。背面長を調節できる機能もあるので、体にも合わせやすく、軽く作られているので体への負担も少ないです。そのうえ、価格も抑えられているので、初めてのリュックとしてもおすすめ。レインカバー付属なので別途準備する必要がありません。

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エクソス(メンズ)/エイジャ(レディース)

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超軽量&背面メッシュパネルで使いやすいリュック

ウルトラライトを意識した超軽量モデル。この容量で1kg強まで重量を抑えつつも、使いやすさや背負心地を犠牲にしすぎていません。サイズの調整などの機能が少ない分、選べるサイズ設定が豊富なので、多くの人に使いやすくなっています。背面パネルは軽量化と通気性を兼ねたメッシュパネルなので、夏のトレッキングにも最適です。

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まとめ

以上、本記事では「40リットルクラスのおすすめの登山リュック(容量40L〜49L)」について解説しました。

小屋泊のトレッキングとなると、持ち物も増えてリュックの容量も大きくなります。最初は不安なので、大きめのリュックを選んでしまいたくなりますが、そうすると荷物の量が増えて重さに体がついていかなくなることも

なので、容量が大きすぎないリュックを最初から選んでしまうのも一つのテクニックです。

今回ご紹介した40リットルクラスの容量なら荷物を詰めすぎても、無茶苦茶な重さにはならないはず。この容量のリュックに収まるように持ち物を工夫するほうがいいと思いますよ。

ということで、「40リットルクラスのおすすめの登山リュック(容量40L〜49L)」についてでした。

本記事でご紹介したアイテム

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