カリマー リッジ30 ブログレビュー!初心者におすすめの人気登山リュック

カリマー リッジ30

こんにちはauthen(@authen89)です。
このサイトでは登山リュックのおすすめについて発信しています。

ユニオンジャックがシンボルマークのリュック「カリマー リッジ30」をブログレビュー!

日帰りハイキング向けのリュックも、シンプルなものから多機能なものまでタイプも様々。ですが、初めてのハイキングリュックなら、オーソドックスな形で収納がたくさんあるものが、使いやすくておすすめです。

さらに、リュックカバーなどの小物も付属していれば言うことなしです。

そこで、これからハイキングを始めたいという方におすすめなのが、「カリマー リッジ30」。

カリマーのリュックの定番として20年以上愛されてきた「リッジ30」。

トレッキングリュックとしては奇をてらわないオーソドックスなデザインでありながら、サイドジッパーからの荷室へのアクセスできたり、使いやすい大型の前面ポケットなど、収納性も抜群です。

荷物が増えがちな初心者ハイカーさんにはピッタリのリュックですよ。

容量が30リットルといいつつ、各ポケットの収納力を見ると、もっと入りそうな雰囲気。普段は日帰り用のリュックとして、ステップアップしたら山小屋泊用のリュックとしても使えてしまうほどです。

ということで、本記事では「カリマー リッジ30」をブログレビューします!

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カリマーの登山・ハイキングリュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

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目次

カリマー リッジ30のスペック・外観

カリマー リッジ30のスペックと外観をご紹介。

カリマー リッジ30
材質KS-N210d Dynatec / KS-N210d HT Baby R/S
容量30L
サイズスモール・ミディアム・ラージ
背面長
重量
スモール:42cm・1540g
ミディアム:47cm・1550g
ラージ:51cm・1570g
レインカバー付属
ハイドレーション

1999年に初代が発売され、以後20年以上愛されているカリマーの定番リュックシリーズ「リッジ」。2019年にリニューアルして、さらに使いやすくなっています。

サイズはユニセックスで、スモール・ミディアム・ラージの3つに分かれています。

色展開も豊富で好きな色をチョイスできる選択肢が多いのも嬉しいポイントです。

見た目はかなりしっかりとした印象。

幅のあるヒップベルトや、厚手の生地感はかなりがっしりとした印象。しかしながら、重量は標準的な1500g台に押さえられていますので、重すぎるということはなさそうです。

カリマー リッジ30の背負心地・使用感ブログレビュー

それでは、背負心地や各パーツの使用感を見ていきましょう。

カリマーリッジ30の背負心地

背負やすさを左右する背面・ショルダーベルト・ヒップベルトなどを見ていきます。

背面の肩甲骨付近は厚手のクッションと表面がメッシュ仕様で、あたりが柔らかく、点で支える感じです。

形状も立体的になっていて、前面が背中に張り付く感じではなく、必要最小限の点で支えるという感じです。

素材は活性炭加工が施されているそうで、吸汗・速乾性があり快適に使える仕様です。

ショルダーベルトも厚み・幅があり、肩への食い込みが少なくなています。

この部分も素材がメッシュとなっているので、汗をかいてもベタつきにくくなっています。

ヒップベルトも幅があり、かなり腰骨を包んできます!

ベルトの厚みも十分すぎるほどで、正直30リットル級のリュックでここまで、幅広のヒップベルトを採用するのもオーバースペックなのでは?と最初は思いました。

しかし、使ってみてわかったのですが、カリマー リッジ30は他社メーカーの30リットルよりもかなり荷物が入ります。ポケットも多数あるので、全てに荷物を入れたら、それなりの重量になります。

実質的には40リットルくらいのリュックなのではと思うほど。そうなると、このくらい厚く、幅のあるヒップベルトでないと荷物を快適に持てないわけです。

なるほど、どうりでしっかりとした作りなわけです。

カリマーリッジ30の各部をブログレビュー

続いてカリマー リッジ30の各部をブログレビューしていきます。

メインの荷室の口は巾着タイプです。大きく開くので、荷物の出し入れも簡単です。

口の部分は15cmくらい伸びるので、多少容量がアップさせることが出来ます。

2019年にリニューアルした大きな変更点として、リュック前面に大型のポケットが装備されました。

とてもスマートに見えますが、大型ポケットはマチが付いているので、容量の大きい荷物でもしまい込むことができます。

さらにその前面ポケットにはサイドジッパー式のポケットがあり、小物を入れることができます。

前面ポケットはバックルではなく、クリップ式で止められるようになっています。

続いて、リュックのサイドに目を向けるとここにもサイドポケットがあります。

それほど、大きくはないですが、地図や上着などを入れておくのに便利そうです。

サイドポケットは左右両方に付いています。

ダブルジッパー式になっているので、上からも下からも開閉することができます。

体の柔らかい人なら、リュックを背負ったままサイドポケットのファスナーを開閉して、アクセスすることが出来ますよ。

さらに、サイドはもう一つ別のジッパーが付いていて、ここからメインの荷室にアクセスすることが出来ます。

荷物をたくさん入れる、50リットル以上の大型リュックによくある仕様ですが、30リットルリュックではあまり見ないです。

ですが、トップリッド(雨蓋)を開けること無く、荷室奥の荷物にアクセスできてとても便利。

そして、トップリッドの裏側にはメッシュのポケットが付いています。

はメッシュ仕様で中身が確認しやすいです。

トップリッド表側にも大きめのポケットがあります。

左右どちらからでも開けられるダブルファスナーなので、素早く開け締めすることができます。

面白いのが、トップリッドの雨蓋から、トップリッド裏側へもアクセスすることが出来ること。

先程のトップリッド裏側に入れておいたおやつも、表側から取り出すことができます。

さらに、ヒップベルトの左右には大型のポケットがあり、さらに収納できます。

スマホなども余裕に入る大きさなのは嬉しいところ。左右合わせてサコッシュ一個分くらいの容量はあるのでは?というほどの大きさです。

サイドポケットは意外と浅めで、ペットボトルを入れてみてももしかしたら落ちてしまうかもしれません。

ここは、ハイドレーションシステムを使うか、ペットボトルホルダーを使ったほうがいいかもしれませんね。

サイドポケットはストックを収納することもできます。

コンプレッションベルトを使えば、ぐらつくこと無く安定させることも可能。

ピッケルホルダーを利用してストックをホールドすることも可能です。

その場合は、ショックコードで固定できます。ワンタッチなので簡単です。

カリマー リッジ30は最初からレインカバーも付属しています。はじめどこにあるか謎だったのですが、メインの荷室に専用のポケットがかくれており、その中にありました。

レインカバーはピッタリとしたフィット感ですね。風が吹いてもダブつかずに済みます。

カリマー リッジ30のブログレビュー:まとめ

本記事では初心者に使いやすいカリマー リッジ30についてブログレビューしました。

印象としては、コレでもかというほど「仕切り」が多いリュックでした。荷物が多くなりがちな初心者の方にもいいですし、バックパックひとつの旅行用のリュックとしてもいいかもしれません。

たくさんの収納で、多少荷物が増えても大丈夫。そして、しっかりとしたヒップベルトやショルダーベルトなので重量増にも耐えられるという、頼もしいリュックでもあります。

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